diary

#171 2013年明け。

届く年賀状の90%が、 子供の写真か夫婦の旅行写真の入ったものになってきた。 そんな新年、そんなお年頃。 わたしはわたしのやるべきことを1つ1つやっていこう。

#169 しばれるね。

がつんと本格的な寒さの到来。 おとついの夜降った雪がまだ屋根に残っている。 パソコン打つ手がかじかむので、指なし手袋着用で仕事中です。

#165 おばあちゃんと畑。

久しぶりにおばあちゃんの畑を見にいったら、 畑はすっかり秋冬野菜のオンパレードになっていた。 夏の選手、ゴーヤの蔓は枯れ、オクラの木も裸ん坊。 冬の主役、白菜が青々と葉を広げて、大根もムキムキ大きく育っている。 普通にあるこの光景が、日々の積…

#164 ざくっと織り。

2時間のワークショップで、 初めての「さをり織り」というものの楽しさの虜になってしまった。 さをり織りの最大の魅力は、細かいことはすっ飛ばして、全てを個性に変えてしまうところ。 ほころびだって表現の1つ、不揃いだって立派な魅力。 ルールに縛られ…

#163 食いしん坊万歳。

どうやら食欲の秋が到来してしまったようです。 ついつい誘惑に負け、夜中の台所でつまみ食いをしてしまう最近。 一時は「食と健康」を強く意識していて、本当に少ない量で お腹がいっぱいになって間食もほとんどいらない状態の時もあったけれど、 最近は、…

#162 やわらかい笑顔。

おじいちゃんとおばあちゃんを乗せて、田舎のおばさんの家へ。 久しぶりに妹と会ったおじいちゃんの目はキラキラしていて、 こうやって会える日のことを、毎日楽しみにしていたことが伝わってくる。 途切れない会話の内容は、わたしの知らない人たちのことだ…

#160 季節の終わり。

少しづつ、夏より秋の分量が増えていくのが分かる。 夏の終わり。 散っていく桜を見るときの気持ちと少し似ている。 寂しいんだけれど、どこかちょっとだけホッとする感じ。

#158 壁リフォーム中。

忙しい現場の合間を縫って、左官やさんが本日入ってくれている。 砂壁の生壁色が明るい漆喰の白へと変身する。 完成が楽しみでソワソワが収まらない。 それにしても職人さんの使い込まれた道具の美しさには 毎度ながら見入ってしまう。 このシャープな三角の…

#157 焦る焦る。

8月も残り、1週間を切った。 TO DO リストの上位からなかなか消えないことに辿り着くまでの 「その他もろもろ」の1つ1つを、横線で消していく。 急げ。もう氷は溶けかかっているぞ。

#156 ゴロゴロズドン。

ここ最近は毎日のように雷がやってきて、 1時間くらい、上空でゴロゴロしては去ってゆく。 今日の午後の雷は、台風かと思うくらいの強風と豪雨を連れてやってきた。 空が真っ白になったのとほぼ同じタイミングで、大きな地鳴りと落雷の音。 雷が、ほぼ真上に…

#149 思うところ。

何かを批判するには 自分が守ろうとするものに対して以上に、 批判する対象についても、正しく理解していることが前提。 その先、どうしていくためのNOなのか。 そこをすっ飛ばして、NOと大きい声で言う事だけが 正義だと勘違いしている動きが最近やたら多く…

#146 バラのセカンドライフ。

朝、食卓に行くと、 昨日まで庭で咲いていたバラがテーブルの上に飾られていた。 なんだかもったいない気もしたけれど、 これは秋にもたくさんの花を咲かせられるようにするためだそう。 四季咲きのバラは開花の後、枯れるのを待つより先に摘み取ることで、 …

#143 春の色彩。

去年より、自然が周りにたくさんある環境で暮らしているせいか、 今年の春はいつにも増して緑が目に眩しい。 新緑と一緒に、花壇や畑の花たちがあちこちで一斉に色を放ち始める。 世界が色と光に溢れてキラキラしている。

#137 弥生便り。

庭の裏まで来ている、春のしるし。

#135 道具の貫禄。

作業途中の現場。無造作に置かれた道具たち。 使い古されたそれらが、わたしの目には新鮮に映る。

#134 何待つ君。

春が待ち遠しい、散歩道。

#125 よちよち歩き。

まあるいお尻と、たどたどしい足取りの姪っ子に、家族中が夢中。 帰ってしまった今は、急に静かになった家の中。

#124 餅に願いを。

おばあちゃんが機械でついてくれたお餅たち。 1歳と1ヵ月を迎えた姪は、大きな鏡餅を風呂敷に包んで、 籠の中で自分の足で立つという儀式をしました。 担いだお餅の重さは、一升=1.8kgあって、それには 「一生、食べ物に困りませんように」という意味が込め…

#122 新しい想い。

「有る」ことが「難しい」と書いて「有り難い」。 去年は特に、今まで当たり前だと思っていたものごとに対して、 「有り難い」と思うことが確実に増えた1年だった。 日々の生活のひとつひとつ、昔からわたしの周りにいてくれている人たち、 全てのことが有り…

#121 ホワイトクリスマス。

クリスマスに合わせたかのように、25日は1日中雪が降った。 雪が降る様子を「しんしんと」と昔から言うけれど、 あれは本当によくできた言葉だな、と思う。

#118 星と宇宙とその広さ。

地球の自転が、毎時1666.6kmという速さだという事実を初めて知った、皆既月食の夜。 空のてっぺんに見えたのは、新しく現れた星みたいだった。 宇宙について、わたしはほどんと何も知らないけど、 自分の無知さは、宇宙よりも遥かに大きいことだけは確か。

#114 軒下の風物詩。

干し柿の味はあまり得意ではないけれど、紐に結んで吊るす作業は楽しい。 宙に浮かんだ音符たちみたい。 今年は柿が豊作だったらしく、ずいぶんたくさんの柿をもらったりした。 あちこちの家の軒下で見られる冬の風物詩風景。

#110 彼女の台所。

誰かの住まいを訪れるのは、いつだって楽しい。 その人が、選び、物を運び入れ、つくりあげていく空間。 中でも台所を見るのが特に好きだ。 その人のこだわりや工夫が感じられる台所は、なおのこと。 台所というのは、使っている人の個性がすごく現れる場所…

#109 たゆたう小宇宙。

京都で新しく生活を始めた友達のもとへ。 気のおけない友達との、ゆったりとした丁寧な食事に勝るものはないなあ。といつも思う。 今回もまた、贅沢な時間の過ごし方だった。 予定を詰め込みすぎず、気の向くままに歩いた先で発見をする楽しさ。じわーっと染…

#106 脱?ペーパードライバー。

ペーパードライバー歴10年以上のブランクは、想像以上に大きい。 地元に戻ってきてからもうすぐ3ヶ月。 ここでは必要不可欠な車の運転に、実はまだ慣れないでいる。 久しぶりに運転席に着いたわたしは、 どちらがブレーキでどちらがアクセルかを思い出すのも…

#094 考える日々。

あれから10年 と、あれから半年 の日。 考えることの多い日々。 考えることだらけの日々。

#090 ちょっとづつ秋。

少し前まで真夜中を過ぎても聞こえていたセミの声が、 いつのまにかコオロギの声に変わっている。

#087 始動。

動きだすもろもろ。ほどよい緊張感。

#086 …ではなかった話。

今朝もまた、ブルーベリーの葉の上を見に行って、 ショックなことが判明する。 わたしがクモの子供だと思い込んでいたのは、 実はてんとう虫の子供たちだったらしい。 母と子の感動シーンが、180°変わって食物連鎖のシビアな一面に。 しかも、よくよく調べれ…

#085 母と子たち。

玄関先に生けたブルーベリーの葉の上で。 卵から出てくるベイビーたちの様子を見に来たお母さんグモ。 うわー、グロテスク… とビクビクしながらも、しばし観察。 至近距離の怪しいレンズに向かって警戒のポーズをとる。 小さくても、必死で子供を守る母のオ…