#210 柿の里。

trees


富有柿が名産の本巣市の現場にて。


一面の柿の木畑を削って、一部を残して建った家。
リビングから見えるのは、柿の木と田んぼ、広い空。隣人なし。なんて贅沢!


ずっとここで暮らしている人たちの前では
わたしの興奮っぷりは若干浮いてしまうけれど、
地元に戻ってきて2年以上経った今も、豊かな自然があることに対しての新鮮さは、
薄れるどころかどんどんありがたみを増して感じるようになってきている。

#208 格付け。

niece


niece


niece


niece


niece


お正月から引き続き、妹と姪っ子がしばらく滞在中。
毎日にぎやかです。


赤ちゃんの頃から、子供というのは一丁前に
家族のメンバーの位付けみたいなものをします。犬みたく。
大人たちの空気を敏感に察知し、その人の扱われ方、
ふるまい方をいつも細かく観察しています。


ミーおばさんは、家族の中で一番下に位付けられています。
じいじは別格、特別扱いです。

#207 ドタバタ新年。

iced water


年始は毎年大勢の親戚を迎えいれたりで忙しく、慌ただしい。


おじいちゃん、おばあちゃんも体が自由に動かなくなってきたので、
机一つ移動するにも、一大事。親戚を向かえる準備のバタバタは年々増している。
一度でいいから、こたつで寝正月、というのを味わってみたい…
家でゆっくり過ごすという家族の話を聞くと、昔からうらやましくて仕方がない。


でも、こうしてすぐに手伝いにいける距離に住んでいてよかったし、
なによりおじいちゃん、おばあちゃんが元気でいてくれることが嬉しい。


去年、腰をいためて、一時はもう歩けなくなってしまうのかと思うくらいになっていた
おじいちゃんも、びっくりするくらい前向きに自主トレを続けていて、
完全に曲がっていた腰が今では杖なしで歩けるまでになっている。
おじいちゃんは、歳を取って確実に丸くなっておだやかでやさしくなった。
その事実は家族中を驚かせている。おじいちゃんの回復力は希望の星だ。


今年は今まで以上に仕事も遊びもめいっぱいやろうと思うけれど、
なによりおじいちゃん、おばあちゃんや、家族の手助けになれるように
常に片手は空けておきたいと思う。