#116 ダンス × 家具。

ENSENBLE
Monochrome Circus Repertory Tour 2011
TROPE 可児公演 @ 可児市文化創造センター


a poster


モノクロームサーカス × grafコンテンポラリーダンス × 家具 ということで
どんなことが起こる舞台になるのか楽しみだったのだけれど、
とても新鮮な視点を体験したという感じで、いろんな感覚が刺激された。


人の体と家具(道具)の関係。


今まであまり意識していなかった部分に焦点を当てる。
意外な組み合わせ。固定概念が崩れる。
想像もしていなかった動きがそこに生まれる。
そこに音楽が重なって、リズムが生まれる。

人の体の造形の美しさにはいつもはっとさせられるけれど、
そこに家具というものが組合わさって生まれる一種の反応みたいなものは
見事にわたしの固定概念を解体してくれて、そこが心地よかった。
とっても面白い舞台だった。


それにしても、関西で活動するモノクロームサーカスの公演を、
まさか岐阜で見れるとは思ってもみなかった。
可児のaLaは、施設的にもなかなかだし、けっこういいイベントがやっていてうれしい。
またこっちで観れるといいなあ。