#022 しなやかな芯。

大阪市立東洋陶磁美術館ルーシー・リー展を観てきた。


ルーシー・リーの器=繊細というイメージがあったけれど、
実はダイナミックさと力強さも共存していた。
あの細い高台も、華奢でありながら不思議な安定感があって
本当に美しかった。見ていて楽しい器たちでした。ボタンもよかった。


バーナード・リーチに認められなかった時代も
そのスタイルを変えることのなかったルーシー・リー
しなやかで、まっすぐな芯みたいなものを感じた。