#142 わらしべ長者的散策。

久しぶりの大阪。
住んでいた頃には一度も行く事のなかった此花区を探索する。


walls +


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すぐに移動するつもりが、その場所を起点に、会う人会う人が
次に訪れるべき場所を自動的に示してくれるという、わらしべ長者的散策が始まっていた。


あの会話がなければ、行く事のなかったであろう場所へ足を運び、
そこで生まれた会話にまた新しい情報をもらい、
それが繋がる先で楽しい発見をするという興奮を、最近多く経験している気がする。


安治川沿いの此花エリアは、最近これまた偶然訪れるようになった
東京の墨田区と共通する部分がたくさんあった。
活動の場を求めやってくる若いエネルギーの人々と、
リノベーションによって変わっていく古い建物の様子。
此花区も、これからどんどん変化していくであろう、魅力に溢れていた。


一番楽しんでいたのは、その日一緒に過ごした墨田区出身の友達。
東京で偶然彼と出会ったことからすでにわらしべ長者物語が始まった気がしている。